本から学ぶ科学的教育法

本から得た子育てに役立つ科学的知識をまとめます。本は読む気になれなくても、ブログなら読めると言う方、賢い子に育てたい、自主的に動けるようになって欲しいと考えている方などに役に立てると嬉しいです。

メンタルの強い子に育てる

クリティカルシンキングという方法を使うと、論理的に最良の問題解決ができ、それがメンタル強化にも繋がるというのでメモ。

 

クリティカルシンキングを簡単に説明すると、

答えのない問題に対して、自分が納得いく答えを出すというもの。

で、この方法で1番のメリットは感情で答えを出さなくなるってこと。

つまり、起きたことの背景を正確に捉えて「どうしてそうなったのか」を冷静に考えることができて、「次はどうしたら良くなるのか」という問題解決する方向に思考が切り替わるから良いんですな。

まずは状況を把握!

自分も子供にやってしまいがちですかね…

子供だけじゃなく周りにもかもしれない。

 

先日Excelで、商品の発売日順にリストを作るって作業をしていたんですが、PCからちょっと目を離した隙に、作業中のExcelシートを別の人(凄くイライラしてたので何かあった様子)が消してしまったんですね、上書きせずに。

完成間近だったということもあり大分腹が立ったんですが、私も小まめに上書きしてればそうならなかったわけで。怒ってもそのデータ戻ってこないし、その人にExcel勝手に閉じないでくださいと一言告げて作り直しました。

お陰で残業になったんですけどね。フンッ

 

で、この経験から「次からは小まめに上書き保存すれば万が一消されたとしてもダメージが少ない」っていう解決法が自分の中で生まれるわけです。その人がイライラしてたっていうのもあり、嫌がらせでもなかろうと。ただ、とばっちり食らっただけだと消化できるんですね。

 

この思考をするといつまでもくよくよ悩むこともなく、早めに気持ちの切り替えができるのでオススメ!

 

最初、子供には質問形式で質問していって自分の口から答えを言わせると良いと思います。

どうしてそうなったの?

それは本当にそうかなぁ?

こうは考えられない?

とか、こう考えると楽になる!という思考グセを身につけさせてあげると良いですね。