本から学ぶ科学的教育法

本から得た子育てに役立つ科学的知識をまとめます。本は読む気になれなくても、ブログなら読めると言う方、賢い子に育てたい、自主的に動けるようになって欲しいと考えている方などに役に立てると嬉しいです。

知っとくと便利かも?乳幼児の睡眠について

近頃、睡眠関連の書籍が多く出版・情報提供されていますね〜。睡眠が十分でないと健康を始め、仕事の効率や恋人関係まで悪くなってしまうかも!?と言うのは皆さんの間でもすでに常識的になっていると思います。

 

そこで今日は、新米ママとパパと赤ちゃんのための睡眠豆知識を紹介します♪

 

・寝かしつけに成功したと思ったら起きた!

・今寝ないで夜寝てくれ!

・なかなか寝ない我が子に生気を吸い取られて私クタクタ……

などのお悩み中のあなたに♡

「そう言うことか!」と仕組みが分かれば気持ちも少し楽になるかもしれません(*´ω`*)♪

 

 

まず、自分自身こう言った経験はありませんか?

・眠くて仕事や、やることが捗らない

・寝付けなかったり残業、飲み会で睡眠不足になった/体調が優れない

・疲れてるんだから寝かせてよーーーー!と喧嘩した事がある/思った/イライラした

・眠りにつく頃に電話やメール、来客によるチャイムで邪魔される

 

これ、赤ちゃん自身にも起こっている事だとしたらどうします?

ちょっと驚きますよね。

 

しっかり休息をとる赤ちゃんは記憶力・集中力・適応力が育ち、ストレス・癇癪・ぐずりが少なくなる傾向があるそうです。

 

ちなみに十分な睡眠が取れてる大人は記憶力・集中力・自己コントロール能力の向上によりダイエットに成功しやすくなる・太りにくくなるなどこちらもメリット多めです(=´∀`)人(´∀`=)

 

 

さて、お腹から出てきた赤ちゃんですが、産まれてからの3ヶ月間くらいは子宮の中にいるのと同じように、日中ぐっすりと眠らせてあげましょう。

・カーテンで部屋を薄暗くする

・照明を消す

・音量を落とす

と言ったことも大事です。

それから、外部の刺激にあまり触れさせないようにすることも大切です(感染症などの関係で産まれてからしばらくは外出を控える方が大半だと思いますが!)。

 

 

赤ちゃんがぐっすり眠れる環境に近づけたら次は「寝かしつけ」です。

ここが本日のハイライトです。

 

動睡眠って聞いたことありますか?

動睡眠とはレム睡眠の原型で、脳が起きている状態。いわゆる浅い眠りの事です(´-`).。oO

 

この浅い眠り、どう言う状態かお気付きの方もいると思います。

そう、上記にもありますが

あとちょっとで寝れるとこだったのに…!!

ってやつです。

赤子は眠り始めの20〜40分間はこの状態なんですな。

なので、寝たかなー?と思ってベッドに移そうとするのはもったいない事なのです。起きちゃうから ( ゚д゚)ハッ

なので赤ちゃんが静睡眠(ノンレム睡眠の原型・深い眠り)に入るまで待ってからベッドに移しましょう。

 

深い眠りは動睡眠20〜40分後の60分間程続きます。この1サイクルが終わると、起きるか次のサイクルに入るかのどちらかになります。

 

昼寝中にあまりにも早く目を覚ます赤ちゃんには再度寝かしつけをしてあげましょう。

動睡眠から静睡眠の移行がうまくできない子もいるのです(*´∀`)

30分程寝かしつけてるけど寝ない!って場合は諦めるのもいいですよ♡

自分が疲れちゃいますからね。