本から学ぶ科学的教育法

本から得た子育てに役立つ科学的知識をまとめます。本は読む気になれなくても、ブログなら読めると言う方、賢い子に育てたい、自主的に動けるようになって欲しいと考えている方などに役に立てると嬉しいです。

考える力を伸ばすには

考える力をつけるためにそもそも必要なのは「言葉」であり、言葉を扱う能力が弱ければ、思考力も弱くなってしまう。

 

複数の本を読んで共通してたのは、幼児期にたくさん言葉をかけてあげるということ。

特に、子供と過ごす時間が長いお母さんは料理の実況中継や、歌をうたう、絵本の読み聞かせをすることで子供の語彙力が高まるそうな。

 

さらに興味が湧いたのは、3歳まで毎日2万1000語聞かせると良いと言う点。

2万1000語がピンと来ない数字ですが、15分間のお喋りで2100語くらいは喋ってるみたいなんで、そんなに難しいことではなさそう。

そんなに喋ることないって人は歌ったり、本の読み聞かせをしたら可能になるんじゃないかなと思います。

本は絵本じゃなくても、自分の読みたい雑誌や小説などを声に出して読んでもOKで、合間に出てくる写真や絵の説明をするのもいいのだそう。

例えば、旅行誌を見てて「チョウチョが飛んでるね」とか、「牛さんがいっぱい!何匹いるかな?」とかそう言う感じ。