本から学ぶ科学的教育法

本から得た子育てに役立つ科学的知識をまとめます。本は読む気になれなくても、ブログなら読めると言う方、賢い子に育てたい、自主的に動けるようになって欲しいと考えている方などに役に立てると嬉しいです。

ごっこ遊びで考える力を伸ばす

仮面ライダーごっことか、プリキュアごっことか今時の子はやるんですかね?

私が幼稚園、小学生の頃はセーラームーンごっこやってましたけど。

 

で、こういうごっこ遊びも考える力が養えるそうで。なんでかって言うと、演じるキャラクターによって行動とか役割って決まってますよね。「演じる役柄ははこうあるべき」というルールが要求される上に「どう行動するか」と言うステップを踏むから なんだそうな。

 

例えば、

プリキュアは(演じる役柄はこうあるべき)

みんなで協力して悪者を倒す(どう行動するか)

ってな具合です。

 

演じることにより、目標を立てる、計画する、続ける、集中する為のスキルの発達を促す(実行機能)んだそうです。

 

子供と一緒にやるならおままごととか。

役割を決めて(ママ役、パパ役、子供役とか)一緒に楽しめるといいですね。

 

本当にー実行機能高まるのかよー?って思われる方もいると思いますが、こんな調査結果が出てまして。

 

150人の子供を対象にした調査で早期発達プログラムに参加した生徒は、そうでない子に比べて、実行機能テストにおいて30%〜100%近くスコアが高かった。

さらに、他に5つの特徴が見られた。

1創造的

2言葉が流暢

3問題解決能力が高い

4ストレスが半分

5社交的

 

とのこと。ぶっちゃけ対象が150人って調査にしては少ないと思うんですけど、ごっこ遊びからは少なからずコミュニケーション力と創造性は鍛えられると思うので、ごっこ遊びオススメです。