非認知能力の重要性
2000年にノーベル経済学賞を受賞した、シカゴ大学のジェームズヘックマン教授による主張。
「学力試験で計測できない非認知能力こそが将来の年収や学歴、職業などにおける人生の成功に極めて重要である。」
まず非認知能力ってなに?って話ですが、IQや学力テストで測れないものです。
自分に対する自信や共感力、協調性に協働力、自制心や責任感、コミュニケーション力が“非認知能力”に当たります。社会情緒的スキルとも呼びます。
ちなみにこの非認知能力、2020年度から改定される日本の学習指導要領の中心となるそうな。
「レスポンシブ・クラスルーム」と呼ばれる教育メゾットだと思われますが、こちらを採用することにより学力UP、いじめの減少、学習意欲や社会への参加意識が高まるなどの効果が、学術的にも2011年のバージニア大学での調査でも明らかになっています。
2020年度と言えど、まだ先の話ですので自分たちで出来ることは先にやっとくと良いですな!
日本はグローバル化が遅れているのは有名ですし。
では、家庭でこの非認知能力を鍛えるためになにが出来るのか?